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スキンケアに、どれくらいお金をかけていますか?
値段が高ければ高いほど、良品だと思っている方もいるかもしれませんが(以前の私はそう考えてました…。)、それは間違いです。
最近の話ですが、値段が1本一万円以上もするスキンケア化粧品が、肌に付けたらヒリヒリするということで、その化粧水の成分解析をしたところ、主成分に肌に刺激のあるエタノールが高配合されていました。
それを購入した女性は、年中通して、粉がふくほどの超乾燥肌だったので、なおさら肌に負担を感じたに違いありません。
例え普通肌の方が使ったとしても、肌がカサカサしてつっぱるような感覚を感じるのではないでしょうか。
実体験上、肌に良い本物のスキンケア化粧品を使った後の肌の状態は、手で触れた時に、ペタッと感じるぐらい湿った状態なんです!
今回、ご紹介するスキンケア化粧品は、1アイテム2000円以下で、30代以上の方でも、長時間肌の潤い持続を実感でき、敏感肌の方でも使用できるプチプラスキンケアをランキング形式で選んでみました!

肌お手入れの基本
ランキングの前に、スキンケアの基本や各スキンケア化粧品の効果を知ることで、自分に必要なもの不要なものがわかるようになるので、みていきましょう!
化粧水、美容液、乳液、クリームと様々な基礎化粧品の種類がありますが、それって全部揃えなければいけないの?と思う方もいるかもしれません。
しかし、何個も使う必要はないと私は感じます。
なぜなら、化粧水は、肌の一番外側にあるわずか約0.2mm薄さの角層にしか浸透しないので、サランラップほどの薄さの層に何個も必要以上にスキンケア化粧品を重ねても、余分な水分は蒸発してしまうとのこと。
特に、10代〜20代前半ぐらいまでの若い時は、肌の自活力が活発なので、化粧水と乳液だけで十分だと感じます。
そして、25歳が肌の曲がり角というように、アラサー以上になると、徐々に肌の老化が始まり、肌の水分量が下がることによって、ハリや弾力などが失われやすくなってしまうことに…。

化粧水の効果
人の肌内にある角質層には、約30%の水分が含まれているので、化粧水による水分補給は大切!
洗顔後や入浴後は、特に乾燥しやすい時間なので、すぐに化粧水をつけるようにしましょう!
肌断食という何もスキンケア化粧品をつけない美容法もありますが、前述でも書いたように、アラサー以上になると、肌の老化が始まり肌の水分量が失われやすくなるので、化粧水で水分を補うことも大切だと感じます。
美容液と化粧水の違い
美容液は、美容訴求成分が他のスキンケア化粧品よりも、多く配合されているのが一般的といわれていますが、化粧品の種類は、メーカーが化粧品を発売する際、自由に決めることができるので、あるメーカーの化粧水の方が、他のメーカーの美容液よりも美容成分が多く配合されていることもあります。
なので、自分に必要な成分が配合されているスキンケア化粧品を見極め、選ぶようにしましょう!
乳液の効果
乳液は、化粧水より油分が20〜30%含まれているので、化粧水のような肌に潤いを与える効果と肌の水分蒸発を防ぐ蓋の働きがあります。
クリームよりも油分が少ないので、皮脂が過剰分泌する脂性肌の方は、乳液の方が肌に合っているのでおすすめです!
クリームの効果
クリームは、ほとんどが油分でできているので、乳液よりも水分の蒸発や肌を保護する働きがあり、バリア機能が高いのが特徴的。
乾燥肌・敏感肌の方は、乳液よりもクリームの使用がおすすめです!
正しい順番

10代〜20代前半
人は、自ら肌を潤す自活機能を持っているので、この自活機能が活発な20代前半までは、美容液は使う必要はないと感じます。
スキンケア化粧品のつけ過ぎで、肌を甘やかすことにより、自活機能が衰えてしまう恐れがあるので、若いうちから与え過ぎないよう気をつけましょう!
- 化粧水→乳液
20代後半〜30代前半
25歳ぐらいから、肌の衰えが始まり、肌の水分量が徐々に下がり始めるので、保湿力のある美容液を導入した方が良いと感じます。
また、紫外線は、肌の老化や皮膚の黒化、黒ずみを引き起こしてしまうので、美白効果のるスキンケア化粧品に切り替えるのもおすすめです。
この頃から、美白と保湿に特化した成分を取り入れるといいでしょう!
- 化粧水→美容液→乳液orクリーム
皮脂が分泌過剰する脂性肌の方は、乳液使用を。
逆に油分の少ない乾燥肌・敏感肌の方は、クリームを使用することをおすすめします!
30代後半〜
30代後半になると、肌の水分量がさらに下がったり、肌のシミも出現してきたりと加齢が進んでいくので、美白と保湿効果のあるスキンケア化粧品はマスト!
また、目の下やほうれい線のシワが気になる年代なので、リンクルクリームを使用して予防するようにしましょう!
- 化粧水→美容液→乳液orクリーム→リンクル(アイ)クリーム
肌に優しい基礎化粧品の選び方
肌に優しい基礎化粧品を選ぶ際の大切なポイントは、肌に刺激のあるエタノールなどのアルコール成分が使用されていないことが大切です。
なぜなら、エタノールは、とても蒸発しやすい成分で、蒸発する際に、肌の水分も一緒に引き連れてしまうから!
化粧品の場合、成分表で5〜6番以内にアルコールなどの肌に刺激のある成分が配合されているものは、使用しないようにしましょう!
- エタノール、DPG、プロピレングリコール、PG、ヒノキチオールなど

安くても、肌に優しくて保湿力や美白効果がある優秀な化粧品なので、良かったら参考にしてみて下さいね♫
第5位!肌ラボ極潤αハリ化粧水しっとりタイプ
価格:1,080円(税込) ドラックストアにて
大人気の肌潤シリーズは、αがおすすめ!
こちらも、水、BG、グリセリンベースの低刺激で、エタノールフリーのスキンケア化粧品。
- 水、BG、グリセリン、3Dヒアルロン酸を含む3種、エラスチン、コラーゲン、スクワラン、マカダミアナッツ油、メドウフォーム油
スクワランやマカダミアナッツ油など油分が配合されているので、乳液に近いタイプの化粧水。
ヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲンと保湿成分も豊富なので、乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。
第4位!肌ラボ極潤αスペシャルリンクルクリーム
価格:1,620円(税込) ドラックストアにて
30代を過ぎたら、目元やほうれい線、首のシワなどが気になって来ますよね!
美容家の神崎恵さんも著書で、「もっと早くからアイクリームを作れば良かった。」と後悔するほど、アイクリームは、30代以上の女性にとって必需品だと感じます!
- 水、グリセリン、BG、スクワラン、3Dヒアルロン酸を含む3種、エラスチン、コラーゲン、マカダミアナッツ油
こちらもエタノールフリー、無香料、無着色、鉱物油フリーと肌に優しい低刺激なリンクルクリーム。
目元のたるみやシワは、顔の印象年齢を高くする恐れがあるので、早いうちからアイケアをするようにしましょう!
第3位!メラノCC薬用しみ集中対策美容液
価格:1,058円(税込) ドラックストアにて
シミや皮膚の黒化を予防する美容液です。
肌のシミや黒ずみは、皮膚の中にあるメラニン色素が酸化して黒くなってできたもの。
それをビタミンC誘導体という美白成分によって還元することができ、高濃度だと元の色に戻す働きがあるといわれています!
ビタミンC誘導体は、美白成分の中でも、比較的肌に低刺激な成分なのも嬉しいポイントですよね♫
また、血行促進効果のあるビタミンE誘導体や抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムも配合されているのも魅力的!
血行促進によって、肌のターンオーバーの正常化や抗炎症作用は、ニキビ予防にも効果的です!
第2位!素肌のしずくプラセンタ化粧水
価格:1,058円(税込) ドラックストアにて
筆者も毎日使用している化粧水&美容液両方の機能を持つスキンケア化粧品。
肌に刺激のあるエタノール不使用、水、グリゼリン、BGと肌に低刺激な保湿主成分で構成されています♫
美容液と商品名に加えられているように、プチプラなのに、保湿成分がこれでもか〜っと配合されているので、美容液いらずの化粧水なのがお気に入りです!
- 水、グリセリン、BG、プラセンタエキス、ヒアルロン酸3種、エラスチン、コラーゲン2種、セラミド2、プロテオグリカン
そして、プチプラなのに、保湿成分の中でも一番保湿力のあるヒト型セラミド(セラミド2)が配合されているのが、この化粧水のすごいところ!
テクスチャーは、とろみがあって伸びが良いので、肌を摩擦することなく、つけることができます!
第1位!素肌のしずくトータルエイジングオールインワンゲル
価格:2,052円(税込) ドラックストアにて
お気に入りの素肌のしずくシリーズのオールインワン!
こちらのスキンケア化粧品は、肌の水分量をキープする力があるので、乾燥肌や肌の水分量が少ない年齢肌の方におすすめしたいエイジング化粧品なんです!
以前まで、これ1本でスキンケアしていましたが、化粧水をつけてから塗った方が、肌の水分量がキープできていることを発見したので、今は素肌のしずく化粧水→メラノCCの美容液→素肌のしずくオールインワンゲルの順番で毎日使用しています!
- レチノール、プラセンタエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、コラーゲン、セラミド、天草エキス、コエンザイムQ10、ビタミンE・C誘導体、出雲の精製水
まとめ
いかがでしたか?
私も、プチプラスキンケアを使用していますが、乾燥肌で年齢肌の私でも、お肌の調子が崩れることなく、毎日しっとりモチ肌が続いています。
お金をかけなくても安くて高機能なスキンケア化粧品は、探せばいくつか存在するので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。