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もともと肌の水分量は、肌に存在する皮脂、NMF、細胞間脂質という天然の保湿因子によって、守られています。
この保湿因子が不足してしまう理由は、加齢や紫外線、ストレスなど様々な原因がありますが、間違ったスキンケアでも乾燥肌になってしまう恐れがあるということを知っていますか?
乾燥肌を予防するためにも、正しいスキンケア方法を知り、肌の潤いを保つことができるよう、参考にしていただけたら幸いです。

乾燥肌の原因3つ
上記でも書いたように、乾燥肌を引き起こす様々な原因について、もう少し深く掘り下げて書いていきたいと思います!
紫外線
紫外線は、肌の細胞にダメージを与える作用があり、肌のハリや弾力を奪い、肌の水分量が失われてしまうことによって、乾燥肌に繋がってしまうことに…。
紫外線対策は毎日のスキンケアに欠かすことができない必須項目なので、紫外線を防ぐUVカットクリームを使用したり、紫外線から肌を守る防止対策を怠らないようにしましょう!
加齢
加齢に伴い、肌細胞の活性が低下することにより、天然保湿因子である細胞間脂質やNMFが正常に作られなくなってしまうことに…。
結果、肌の自活機能が衰えていき、肌の潤いが保てなくなったり、バリア機能も低下してしまうことによって、乾燥肌を引き起こしてしまいます。
ストレス
ストレスの原因は、人間関係や経済的な悩み、暑さや寒さなどの環境の変化、騒音、苦手な匂い、細菌やウィルス、病気疾患…と様々な理由があります。
ストレスを受けることによって、ホルモンのバランスが乱れ、シミの原因になるメラニン生成を促す作用があるので、ストレスフリーな生活を送ることが理想的。

乾燥肌を予防するスキンケア(洗顔編)
続いて、乾燥肌を予防し、悪化させない正しいスキンケア方法について書いていきたいと思います!
スキンケア前の肌状態を良好にするためにも、正しい洗顔方法を行い、乾燥肌を予防しましょう!
ぬるま湯
高温のお湯で洗顔することで、肌に必要な天然の保湿因子が洗い流されてしまい、乾燥肌に繋がってしまいます。
なので、少し冷たいと感じるくらいのぬるま湯で洗うようにしましょう!
また、洗顔のし過ぎも、同じように肌に負担がかかるので、1日3回以上は洗顔しないようにして下さい。
肌に低刺激な洗顔料を使う
肌に刺激のある洗浄力の強い洗浄成分は、高温のお湯と同じく、天然の保湿因子が洗い流されてしまいます。
なので、洗浄力の弱い洗顔料を使用するようにしましょう!
- オレイン酸Na・K、ラウレス-5-カルボン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ラウイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸TEA、コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Naなど
詳細を知りたい方は、下記の記事も一緒にご覧下さい。
美肌になる正しい洗顔方法とおすすめの洗顔料ランキングTop3
乾燥肌を予防するスキンケア(化粧品編)
続いて、乾燥肌を防ぐスキンケア化粧品の選び方について書いていきたいと思います。

アルコールの上位配合の基礎化粧品は使用しない
アルコール成分のエタノールは、使用感を良くするため、配合されていることがありますが、とても揮発性が高く、揮発する際に肌の水分を一緒に引き連れてしまう欠点があります。
そのため、化粧品の裏に記載されている成分表で、5〜6番以内にエタノールなどのアルコール成分が配合されているものは、使用しないようにしましょう!
保湿成分が高配合されている基礎化粧品を選ぶ
乾燥肌の人は、もともと肌内の細胞間脂質(水分を挟み込み保持する成分)が不足しているといわれています。
なので、お肌に潤いを与える保湿成分が豊富に配合されている化粧品を選ぶようにしましょう!
- セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリン、BG、など
正しいスキンケア化粧品の選び方についての詳細は、下記のリンクも一緒にご覧下さい!
敏感肌でも使えるおすすめのプチプラスキンケアランキング【30代】
オイル美容ならホホバオイルがおすすめ!
美容オイルが最近、流行していますが、その中でもホホバオイルが断トツにおすすめ!
ホホバオイルに配合されているワックスエステルは、人の皮脂にも含まれている成分で、肌の水分の蒸発を防いだり、ウィルスなどの異物から肌を守るバリア機能が高い美容成分。
加齢によって、このワックスエステルが不足してしまうので、ホホバオイルで補い、乾燥から肌を守りましょう!
ホホバオイルの詳細については、下記のリンクから一緒にご覧下さい!
エイジングケア・美肌になれるホホバオイルの効能がすごすぎる!
乾燥肌のメイク方法
最後に、乾燥肌のメイク方法について書いていきたいと思います!
スキンケアの後すぐベースメイクをのせる
スキンケアが終わったら、すぐベースメイクを重ねるようにしましょう。
そうすることで、メイクのもちが良くなり崩れにくくなるので、おすすめです!
また、朝のスキンケアに、オイルを塗り過ぎるとメイク崩れに繋がるので、朝は控えるようにした方が無難でしょう。
美容成分が配合されているベースメイクがおすすめ
セラミドやヒアルロン酸など保湿成分が配合されているベースメイクは、メイクをしながら肌を労ってくれる利点があるので◎。
多機能のBBクリームは、肌に優しい美容成分が配合されているので、特におすすめです。
ベースメイクに乳液を一緒に混ぜて使う
乳液の利点は、水分と油分が同時に補えること!
なので、リキッドタイプのベースメイクに、乳液を一緒に混ぜて使用することで、潤いがアップしてメイクのもちがアップしますし、スキンケア効果もあるのでおすすめです。
日中は、化粧水スプレーで水分を補給しよう!
日中、メイクをしている間も肌の水分は揮発していくので、化粧水スプレーで水分を補うようにしましょう!
化粧水スプレーだけでは、また水分が揮発してしまうと思う方もいるかもしれませんが、日中化粧水スプレーをした肌を夕方肌チェッカーで計測した際、しなかった時よりも肌の水分量をさす数値が高かったんです!
化粧崩れも防ぐことができますし、肌がしっとりして乾燥肌対策にも繋がるので、ぜひやってみて下さい!
まとめ
いかがでしたか?
乾燥肌の原因から、乾燥肌を予防する洗顔、スキンケア、メイクの仕方について書いてみました!
とても基本的なことばかり書きましたが、乾燥肌の筆者も正しいスキンケアを知ることによって、肌の調子も良くなったので、読んでいただいている皆さんの参考になったら幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!